残暑お見舞い申し上げます。
一時の蒸し暑さは若干和らいだものの、日差しの強い毎日。 ビタミンやミネラルが豊富な夏野菜をいっぱい食べて乗り切りたいものです。 南イタリアは野菜の種類も多くて値段もとても安いのに、一般的に調理時間が長く、色も変わり、歯応えも無くなってしまっている料理が多いのが少し残念。 ゴボウやタケノコなど繊維の多い野菜を食べて育った私達に比べ、こちらの人って繊維質を消化する能力が低いから??と私は思っているのですが・・。どうなんでしょう? せっかく栄養豊富な夏野菜。できればあまり火や手を加えないで食べたいものです。 ・・で、最近ハマってるレシピ2種。よかったら試してみてください。 まず乾燥トマト。これは放っておけばできてしまう、レシピともいえないものですが・・・。 乾燥が早い小さなトマトで作りましょう。 これはDatteriniという種類のシチリアのトマト。 甘みが強く、味が濃く、ソースにしても、そのまま食べても美味です。 これを半分に切りながらキッチンペーパーの上に並べて切り口の水分を取ります。 全部切ったら平らな板の上に並べます。オーブン用天板とか、熱くなるものが乾燥が早いです。 塩をパラパラと振って、日当たりと風通しのいい場所に置きます。 左が1日経ったところ。水滴は塩が溶けたもので別に雨ざらしにしてたワケじゃありません。 右が2日目。シワシワに縮みつつ、内側は若干柔らかい内に終了。 太陽の光を浴びて旨味の増したトマト。リコピンたっぷり。 ナポリにいると日焼けは避けられないので、せめて抗酸化力を高めないと・・。 そのままビニール袋に入れて冷蔵庫で、もしくはオリーブオイルに漬けて保存します。 もうひとつはズッキーニのスパゲッティー。これも超かんたん。 この時期、八百屋さんには花のついたズッキーニが出回ります。 花は1日経つともう萎れて茶色っぽくなってくるので、早朝買いがおススメ。 これを花と実に分けて、実の方は輪切りにします。 花は軽く洗って、がくを取り、小さければそのまま、大きければ2つ割りにします。 輪切りにしたズッキーニをにんにくを入れたオリーブオイルで炒めます。 表面に焦げ目がついて、カリッとするくらいまで火を入れた方が美味しいです。 スパゲッティーもゆで始めます。 ズッキーニが炒めあがったら、花を投入。塩胡椒で味付けながら、手早く炒め合わせます。 花の付け根のところにまだ歯ごたえが残るくらいに仕上げます。 スパゲッティーを投入し、ザザッと混ぜて終了! お好みでパルミジャーノをかけて。 Buon appetito!!! ズッキーニの花が手に入らない場合ですが、最後に卵の黄身を加えてあえる食べ方を某レストランで教わりました。ズッキーニとマッチして美味しいです。 夏バテしないようにお互いがんばりましょう! Yumi www.zenzeronline.it にほんブログ村
by zenzeronline
| 2013-08-19 08:30
| ナポリから
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