<   2013年 09月 ( 2 )   > この月の画像一覧
ピッツァの祭典・・・日本バンザイ!
みなさんこんにちは。
日中はまだまだ日差しの強いナポリですが、朝夕はずいぶん涼しく、過ごしやすくなりました。
さて、9月3日から8日迄、ナポリのルンゴマーレで毎年恒例のピッツァヴィレッジが開催されました。
ナポリとその周辺、そして海外からも数か国、合わせて40件以上のピッツェリアが出店し、自慢の味を提供していました。

人気店Staritaのイケメン達。
e0224461_1940432.jpg

日本からも1ブース出店し、若きピッツァイオーロ(ピッツァ職人)達が賑やかな雰囲気で仕事をしていました。
e0224461_19411758.jpg

はっぴで気合を入れて操業開始!
e0224461_1941531.jpg

会期中にはナポリピッツァの世界一を決める競技会もあり、500人以上のピッツァイオーロが参加したそうです。
そしてメインのS.T.G部門では、この梅沢さんがなんと2位に輝きました!
サルヴァトーレ・クオモでピッツァを焼いている彼女・・こんな華奢な可愛らしい女の子が居並ぶイタリア人ピッツァ野郎を抑えて準優勝、ってすごいですよね!

ナポリオヤジもメロメロ~。
e0224461_1942505.jpg

日本人ピッツァイオーロは過去に優勝したこともあり、日本人の繊細な味覚や器用さは、味にうるさいナポリでもばっちり通用するということで、とても誇りに思います。

ちなみに1位はナポリ郊外の町にあるDiazというお店のピッツァイオーロでした。
e0224461_19441784.jpg

土曜の夜ともあって、日が暮れるとどんどん人が出てくるわ出てくるわ・・。
お散歩+どこのお店で食べるか値踏みしながらそぞろ歩く海岸沿いの遊歩道。
e0224461_19445754.jpg

超人気店Gino Sorbilloは長蛇の列でした。
e0224461_19462915.jpg

場所も最高だし、食文化に根づいた面白いイベントなのですが、ひとつだけ残念に思ったのは色んなお店のピッツァを食べ比べられない事。
店毎にテーブルが設置されていて、他の店のピッツァを持ち込んだりができません。
せっかくこんなたくさんのピッツェリアが一堂に集まるワケですから、友達4人で来たら違う店の4枚のピッツァを切り分けてちょっとずつ味見したい・・・って思いませんか?
e0224461_19472114.jpg

Yumi


www.zenzeronline.it


にほんブログ村 旅行ブログ イタリア旅行へ
にほんブログ村
[PR]
by zenzeronline | 2013-09-09 20:00 | ナポリから
お気に入りの場所
バカンスが終わり、日焼けした人達が町に戻って来ました。
ナポリ市街はバカンス時期でも入れ違いにリゾート客が来るので、そこそこ人出はありますが、私の住む人口4万弱の郊外の町は、店も殆ど閉店し、眠ったように静かになってしまいます。
そんなワケで時々お客様を連れて行くこの場所に、先日は1人でゆっくり行ってみました。

ナポリのサン・マルティーノ国立博物館。
かつてカルトジオ派の修道院だった建物で、1368年に完成し、その後16~18世紀に盛んに改装が加えられ、今日のような姿になりました。
Vomeroの丘の上、ナポリ湾や街を見渡す最高の場所にあります。(手前の白い建物)
e0224461_682534.jpg

入って最初に見るのは聖堂。いくつもの礼拝堂があり、大理石の床、豪華絢爛な装飾と絵画、天井のフレスコ画などで飾られたナポリバロックの傑作です。
e0224461_684426.jpg

e0224461_692579.jpg

祭壇の裏には祈祷室があり、声がよく響くように床に素通しになった部分があります。
e0224461_6104988.jpg

隣の聖具室の寄木細工。寄木はカンパーニャ州の名産品で、ソレントなどに工房がたくさんあります。
これだけで立派な芸術品ですが、聖具や法衣を収める収納戸棚の表面を飾るためのもの。
隣の小礼拝堂にはリベラの絵が何点か飾られています。
e0224461_6111612.jpg

こちらは雑用係(?) の修道士達の祈祷所で、これも寄木細工。
e0224461_612583.jpg

外廊下に出て薄暗い階段を下って行くと、この修道院の心髄。あの世に迷い込んだような気分にさせる静かな白い回廊です。
e0224461_6131496.jpg

日が差すと美しいコントラストを見せる柱
e0224461_613582.jpg

カルトジオ修道会というのは孤独と沈黙を重んじる(ナポリ人には無理!)宗派で、修道士は各自の個室にこもって祈りの日々を送っていました。
回廊の周りに並んでいるのはその居室ですが、30㎡位の広さがあり、天井も高く、ベスビオを望むバルコニーがある部屋もあって、なかなか快適そうです。
今はそれらの部屋はナポリの絵画や彫刻の展示室として使われています。

一角にある修道士たちの墓所。大理石のリアルな髑髏で飾られています。
髑髏はバロック美術で好んで使われたモチーフです。
e0224461_614293.jpg

そこを出て廊下を進むとプレゼピオの展示してある部屋があります。
プレゼピオとはキリスト生誕の場を再現したミニチュアで、南イタリアではクリスマスに各家庭でこれを飾る習慣があります。若い夫婦や子供達には辛気臭くてイケてないイメージがあるようで、クリスマスツリーを飾る家が多くなっていますが。
(逆に私にはこっちの方が新鮮。クリスマス時期になったら私の自慢のプレゼピオをお見せしますね!)
キリストは馬小屋でひっそりと生まれた筈なのに、このどんちゃん騒ぎ!これじゃヘロデ王にすぐ見つかっちゃうじゃないですかぁ。。
e0224461_615920.jpg

ナポリの歴史を物語る、聖俗とりまぜた様々なものが展示されています。
ブルボン王家(スペイン)とサヴォイア王家(フランス)の船。装飾にそれぞれのお国柄がでていますね。
e0224461_616327.jpg

外には見晴らしのいいバルコニーがあり、下には庭園が広がっています。
庭園は修道士たちが菜園として利用していました。
e0224461_6173840.jpg

修道院長の居室だった展示室。ここにはあのベルニーニの父親、ピエトロ・ベルニーニの彫刻があります。
のちに息子に受け継がれることになる官能的な表現です。
e0224461_6181099.jpg

そしてその奥には何時間でもボーっとしていたい私のお気に入りのテラスが。
修道院長のテラスだったわけですよね。いいなあ。
e0224461_6185963.jpg

ここは丘の上にあってちょっと不便なせいか、観光客もあまり訪れず、いつもガラガラ。
このテラスや庭園を利用してビアガーデンでもやればお客さんいっぱい来るのに・・、と勿体なく思うのですが、日本人っぽい発想ですね。
でも本当に見どころ満載の素晴らしいところなので、ナポリにいらっしゃったらぜひ立ち寄ってみてください。
絵画や彫刻、調度品など、保存状態も含めて見事ですし、なによりここの静かで浮世離れした雰囲気は喧騒の町にいることを忘れさせてくれます。

できたら駆け足の見学じゃなく、修道士気分でゆっくり見て廻ってみてください。

Yumi



www.zenzeronline.it


にほんブログ村 旅行ブログ イタリア旅行へ
にほんブログ村
[PR]
by zenzeronline | 2013-09-04 08:00 | おススメの旅行先



旅行会社 ZENZERO のレジーナとトニアが、南イタリア情報をお届けします。
by zenzeronline
カテゴリ
全体
ごあいさつ
メッセージ
おススメの旅行先
ナポリから
ゼンゼロのお客さまから
未分類
以前の記事
2016年 05月
2016年 04月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 02月
2012年 12月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 06月
2011年 03月
2011年 02月
フォロー中のブログ
in the middl...
最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧