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秋の恵み
まだまだ暑くて日差しも強いナポリですが、それでも10月半ばを過ぎて秋もまっただなか。
八百屋さんの店先からはスイカや桃類が姿を消し、かわりにいろんな種類のキノコや、葡萄、カキ、ザクロなどが並ぶようになりました。
さて、イタリアでは、農産物の収穫時期になると「サグラ」と呼ばれるお祭りがあちこちの村で開催され、収穫した食材を使った料理やお菓子を売る屋台が村の広場に並びます。
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昨日はナポリから1時間ちょっとの所にあるカセルタ県のシピッチャーノという村のサグラに行って来ました。このサグラのメインはポルチーニ茸と栗。
栗林があるような所はキノコもたくさん採れるようで、ポルチーニ茸と栗は、採るのも料理するのもよくセットになっています。
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このあたりはロッカモンフィーネという広域な自然公園で、山の斜面は栗林だらけ。
時々、ビニール袋を持った栗狩りの人達があちこちに見えかくれします。
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ここがシピッチャーノ村。中世から続く小さな村で、5分も歩くと村外れです。
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ポルチーニ茸は松茸ほどではないけれど、キロ20ユーロくらいする、イタリアでは高級野菜。
リゾットに入れたりパスタのソースにする他、新鮮なものはさっと焼いて食べたり、生のままスライスしてルッコラなどと合わせ、オリーブオイルとバルサミコ酢かレモン、パルミジャーノチーズをかけて食べると美味しいです。
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大きな吊り下げ式の鍋で栗を炒っているところ。振り子の様に揺れて均一に火が通る仕組み。
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ポレンタというトウモロコシの粉を練って作った離乳食状のものにキノコのソースをかけたもの。
う~ん・・。何度食べてもトウモロコシのまま食べればいいのに、というお味。
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見かけはぱっとしないけど、なかなか美味しかったポルチーニとナッツと豆の煮込みと、まあフツーだったキノコのソースのパスタ。
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チーズの売店。カチョッタという羊のミルクで作った色々なチーズをたくさん味見しました。
美しい売店の女の子に惹かれてか、主人はすごい量のチーズを購入!まったくね・・。
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素朴な手作りのお菓子や栗のリキュールも並んでいます。
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天気が良くてかなりの人出。
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栗に名前を掘ってくれます。秋の装いに♪
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栗は日本だと甘露煮、渋皮煮、栗きんとん、モンブラン、栗羊羹、栗ごはんなどなどいろんな使い方をしますが、イタリアはあまりレパートリーがない気がします。
家では炒ったりオーブンで焼いて食べるくらいで、少なくとも私の周りでは栗料理というものにあまりお目にかかりません。
この栗の里の村人たちにもっといろんなレシピを教えてあげたいわ・・・と、頭では考えるけど、実際は3キロも買ってしまった栗を前に、どうしよう、めんどくさ~。と思っているのでありますが。
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Yumi


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by zenzeronline | 2014-10-20 10:45 | おススメの旅行先
サンタルチア地区
みなさんこんにちは。
こちらはこのところ30℃近い陽気に逆戻り。未練がましく海水浴している人をちらほら見かけます。
さて、ナポリと言えばゴミゴミして物騒な印象ですが、そんなナポリのハレの場所ともいえるのがサンタルチア地区。
有名なナポリ民謡の「サンタルチア」は、このあたりの船頭さんがこの地の素晴らしさを讃えている歌です。
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サンタルチアの名前の由来になったのは、サンタ・ルチア・アル・マーレ(海のサンタルチア)教会。
今は高い建物に挟まれてひっそりとあります。
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この教会があるサンタルチア通りが昔は海岸沿いの道だったようですが、イタリア統一後、徐々に埋め立てが進み、今は内側の抜け道になっています。

海に面して立つウンベルト一世像。イタリア統一後2代目の王様です。
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正式には「巨人の噴水」という名前らしいけど、よくみんなが「恋人たちの噴水」 と呼んでいるモニュメント。ヴェスヴィオを背にしたフォトジェニックな場所です。結婚式の写真の定番背景。
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余談ですが、こちらでは結婚式の後、カメラマンと町に繰り出し、あちこちで写真を撮って、ものすごく分厚いアルバムを作るのが定番で、家に遊びに行って「結婚式の写真見る?」と言われると、うへぇ~っとなります。
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さてこれがサンタルチア地区のシンショウガン(死語?)、卵城。海に突き出した凝灰岩の小島の上に建っています。
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もともとは古代ローマ貴族の豪華な別荘で、その後5世紀頃には改装されて修道院として使われ、11世紀になって北フランスのノルマン人にナポリの支配が移ると、彼らの要塞となり、徐々に姿を変えていきました。
牢獄として使われた時代もあったようです。

夜はライトアップされてロマンチック。写真はcorriere della seraから拝借
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卵城の名前の由来は、ヴェルギリウスが城の基礎に卵を埋め込み、「これが割れると城も街も滅びる」という呪いをかけたからとか。

上に登るとこんなパノラマが。港やポジリポの丘や、ヴォメロの丘の上のサンテルモ城まで見渡せ、大砲が支配地であるナポリの街に向かって据えつけられています。よそ者である王様の宿命ですね。
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切り立った城壁の下に波が打ち寄せます。
あ、海水浴してる、
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と思いきや、なんか密猟者のような怪しいオヤジ達。
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修道院時代にサンピエトロ教会があったテラスからはヴェスヴィオ山がきれいに見えます。
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同じく修道院時代に建てられた、ひっそりと残るサン・サルヴァトーレ教会。
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物騒で汚くて、疲れる人々もいっぱいで、とってもストレスフルなナポリ生活ですが、このあたりに来ると、ああ、ナポリってホントにきれいな町、とつくづく思います。
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こんなきれいなとこに住んでる自覚をナポリ人自身が持って、ゴミを捨てない、落書きしない、という清い気持ちになってくれるといいんですけどね。
・・・ぜったい無理だな~。

Yumi


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by zenzeronline | 2014-10-12 17:00 | ナポリから



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