<   2015年 11月 ( 2 )   > この月の画像一覧
ホームレストラン
気温がぐんと下がって冬らしくなりました。この時期になると店先にたくさん並ぶドライフルーツやナッツ類。寒くなるとなぜか食べたくなります。
いちじくだけでもこんなに種類が。
e0224461_0344140.jpg

雨の多いイタリアの冬。この時期になると、野外で遊ぶかわりに友人知人で招待しあって食事会をすることが増えます。私は大量に料理を作ることが得意じゃないので、いつもバタバタしてしまいます。。会話しながらいいタイミングでさりげなく料理を出せる人になりたいものです。

さて、普通のご家庭で、友達を呼ぶようにお客さんを呼んで料理を出し、料金をいただく・・・ホームレストラン、というのが、ナポリでも流行ってきそうな気配です。
もともと人を呼んで食べさせるのが大好き、料理好き、家はいつもピッカピカ、でも失業率が高くて主婦の働く場所が少ない、という現状の中、ホームレストラン開業はいい解決策かもしれません。
e0224461_035738.jpg

TVでも、一般の人がシェフやインテリアデザイナーなど有名人を食事に招き、呼ばれた方は料理についてはもちろん、部屋の趣味やテーブルセッティング、食事中の会話など、ホスピタリティーについてケチをつける評価する番組があったり、イタリア人にとって自宅にお客を呼んでもてなすことは楽しみでもあり、必要な才能のひとつでもあるようです。(だから大変なんです。トホホ)

そんなイタリア流の「おもてなし」術をかいま見ることができるホームレストラン。
以下のようなホームレストラン検索サイトもあり、都市名や日付を入れると実施している人のリストが出てきて、料金・メニューなどを参照でき、オンラインで予約もできます。
https://gnammo.com/
https://www.homefood.it/en/

自然の中でテーブルを囲むのもステキ。
e0224461_0354676.jpg

料金も一般のレストランより低めに設定してあるし、内装にこだわるイタリア人達の趣向をこらした部屋や、おしゃれなキッチンを覗いてみるチャンスでもあります。
旅行中に一度、こんな経験をしてみてはいかがでしょうか?

Yumi

www.zenzeronline.it

にほんブログ村 旅行ブログ イタリア旅行へ
にほんブログ村
[PR]
by zenzeronline | 2015-11-23 17:00 | ナポリから
ナポリ銘菓
みなさんこんにちは!すっかりご無沙汰してしまいました。。

今日、11月1日は万聖節。全ての聖人を祝う日です。
昨日のハロウィンは、ウチにも可愛いオバケがたくさん来て、お菓子をもらっていきました。

寒くなってくると甘いものの消費が多くなる我が家。こんなプチケーキを主人がよく買って来ます。
e0224461_512495.jpg

日本のケーキと比べると甘ったるくて、この緑色のカッサティーナ(リコッタチーズで作るシチリアのお菓子カッサータの小型版)なんかは外側が砂糖コーティングされていて歯が溶けそう!

さて、ナポリ銘菓といえばババとスフォリアテッラ。
e0224461_5131922.jpg

左のはババと言って、ラム酒フレーバーのシロップにつけたキノコ型のブリオッシュです。
日本のサバランのようなので、そんな風に説明しますが、若い方には??という顔をされるんです。最近はサバランってあんまり売ってないみたい。美味しいのに。私は小さい頃からお客様がケーキを持って来てくれると、必ずサバランを選んだものでした。

実はババはナポリ発祥のお菓子ではなく、18世紀初頭、フランスのロレーヌ地方に追われた元ポーランド王が、虫歯が痛いのでケーキを柔らかくして食べやすくするために考案されたものだとか。

私が一番おいしいと思ってるのは旧市街にあるこのお店。大きい方は直系10cmくらいありますが、ふわっふわで軽いのでペロッと食べてしまいます。
e0224461_5153479.jpg

e0224461_5155563.jpg

ナポリ人が集まると、たいてい誰かが持って来る大きいババ。こんな大きさになるとけっこう高いので、自分で作れたら!?と思って色んなレシピで何回かチャレンジしましたが、どうもイマイチっていうか全然ダメで、今はおとなしく買ってます。
e0224461_5164613.jpg

そして、右のがスフォリアテッラ。貝殻型のパイ生地の中にリコッタチーズ、セモリナ粉、砂糖、卵にオレンジピールなどを加えて作ったクリームを入れて焼いたものです。
サクサク、というよりバリバリした食感はバターではなく、ラードを使っているからとか。
小腹がすくと歩きながらも食べるし、朝食代わりにも食べます。

このスフォリアテッラも、実はナポリではなく、アマルフィを見下ろす山の上にあるサンタ・ローサ修道院が発祥で、18世紀初め、厨房で働くある修道女が、牛乳に浸してあったセモリナ粉を捨てないために、自家菜園で採れた果物や、レモンのリキュール、ワインなどを加えて作ったのが始まりとのこと。このお菓子はサンタ・ローサと呼ばれて地元で人気になり、それが19世紀になってナポリのパティシエによって、ナポリに持ち込まれ、リコッタチーズなどを加えた現在のものになったようです。
薄いパイ、という意味のスフォリアテッラと名付けられたこのお菓子は、丸いおまんじゅう型のと共に、ナポリ人にも愛されていきます。

カスタードクリームと砂糖漬けのサクランボがのっているのは、スフォリアテッラ・サンタ・ローサと呼ばれています。
e0224461_5183056.jpg

現在はデラックスなホテルに生まれかわったサンタ・ローサ修道院。すごいところに作ったもんだ。
e0224461_5193540.jpg


・・・というワケで、ナポリを代表する2つの銘菓、どちらもナポリ生まれではなかったのでした。ちゃんちゃん。
でも、そんなストーリーもちょっとしたロマンです。ぜひ味わってみてください。甘いけどね。

Yumi

www.zenzeronline.it

にほんブログ村 旅行ブログ イタリア旅行へ
にほんブログ村
[PR]
by zenzeronline | 2015-11-01 21:00 | ナポリから



旅行会社 ZENZERO のレジーナとトニアが、南イタリア情報をお届けします。
by zenzeronline
カテゴリ
全体
ごあいさつ
メッセージ
おススメの旅行先
ナポリから
ゼンゼロのお客さまから
未分類
以前の記事
2016年 05月
2016年 04月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 02月
2012年 12月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 06月
2011年 03月
2011年 02月
フォロー中のブログ
in the middl...
最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧