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zenzeroでは、ナポリとその近郊のいろいろなツアーを企画しています。
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# by zenzeronline | 2015-12-30 02:05 | ごあいさつ
Limatolaのクリスマスマーケット
いいお天気が続いた週末の1日、ナポリから北に40 km程のベネヴェント県の小さな町Limatola(リマートラ)に行って来ました。
この町を見下ろす中世のお城の中では毎年クリスマスマーケットが開かれます。
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丘の上のLimatola城は、古代サムニウム族やロンゴバルド族の砦の跡に、1000年代になって南イタリア全土を征服したノルマン人が要塞として建設し、その後、支配者が変わるごとに持ち主も変わり、少しずつ姿を変えていきました。
イタリア統一の際には、このあたりは大きな戦場となり、要塞として使われた後は、自治体の持ち物になって、長い間朽ち果てるまま放置されていたようです。
それを最近になって、ある一族が買い取り、中を改装し、ホテルやレストラン、会議場などを備えた施設へと生まれ変わりました。
結婚式や商品の展示など、いろいろな催しに利用されています。
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数年前から始まったこのクリスマスマーケットも盛況で、県外からもたくさんの人が訪れ、週末は10ユーロの入場料にもかかわらずかなりの混雑でした。
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平日は入場料を安くしたり、車は町の外の駐車場に止めさせて、シャトルバスで移動(すべて有料)など、なかなか賢いやり方です。たくさん歴史的なモニュメントがあるのにイマイチ有効活用されていないナポリは、こういうのをぜひ見習ってほしいところです。

城内に入ると、郷土食材やハンドメイド商品、クリスマスグッズの屋台が立ち並んでいます。
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不景気な昨今、太っ腹にバンバン買いものしてる人はそんなにいませんが、中世の雰囲気に包まれてお城の中を巡るだけでも楽しいものです。
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城壁からはこんなパノラマが。この町の教会とその鐘楼も見えます。
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日が暮れると夕方散歩の人でまた賑わいます。
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お城も戦争じゃなくて平和な催しに使われてなんだか嬉しそうでした。

私は綺麗な色の革でできた来年の手帳を買いました♪ いいことをたくさん書き込める年でありますように。
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Yumi

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# by zenzeronline | 2015-12-02 21:00 | おススメの旅行先
ホームレストラン
気温がぐんと下がって冬らしくなりました。この時期になると店先にたくさん並ぶドライフルーツやナッツ類。寒くなるとなぜか食べたくなります。
いちじくだけでもこんなに種類が。
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雨の多いイタリアの冬。この時期になると、野外で遊ぶかわりに友人知人で招待しあって食事会をすることが増えます。私は大量に料理を作ることが得意じゃないので、いつもバタバタしてしまいます。。会話しながらいいタイミングでさりげなく料理を出せる人になりたいものです。

さて、普通のご家庭で、友達を呼ぶようにお客さんを呼んで料理を出し、料金をいただく・・・ホームレストラン、というのが、ナポリでも流行ってきそうな気配です。
もともと人を呼んで食べさせるのが大好き、料理好き、家はいつもピッカピカ、でも失業率が高くて主婦の働く場所が少ない、という現状の中、ホームレストラン開業はいい解決策かもしれません。
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TVでも、一般の人がシェフやインテリアデザイナーなど有名人を食事に招き、呼ばれた方は料理についてはもちろん、部屋の趣味やテーブルセッティング、食事中の会話など、ホスピタリティーについてケチをつける評価する番組があったり、イタリア人にとって自宅にお客を呼んでもてなすことは楽しみでもあり、必要な才能のひとつでもあるようです。(だから大変なんです。トホホ)

そんなイタリア流の「おもてなし」術をかいま見ることができるホームレストラン。
以下のようなホームレストラン検索サイトもあり、都市名や日付を入れると実施している人のリストが出てきて、料金・メニューなどを参照でき、オンラインで予約もできます。
https://gnammo.com/
https://www.homefood.it/en/

自然の中でテーブルを囲むのもステキ。
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料金も一般のレストランより低めに設定してあるし、内装にこだわるイタリア人達の趣向をこらした部屋や、おしゃれなキッチンを覗いてみるチャンスでもあります。
旅行中に一度、こんな経験をしてみてはいかがでしょうか?

Yumi

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# by zenzeronline | 2015-11-23 17:00 | ナポリから
ナポリ銘菓
みなさんこんにちは!すっかりご無沙汰してしまいました。。

今日、11月1日は万聖節。全ての聖人を祝う日です。
昨日のハロウィンは、ウチにも可愛いオバケがたくさん来て、お菓子をもらっていきました。

寒くなってくると甘いものの消費が多くなる我が家。こんなプチケーキを主人がよく買って来ます。
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日本のケーキと比べると甘ったるくて、この緑色のカッサティーナ(リコッタチーズで作るシチリアのお菓子カッサータの小型版)なんかは外側が砂糖コーティングされていて歯が溶けそう!

さて、ナポリ銘菓といえばババとスフォリアテッラ。
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左のはババと言って、ラム酒フレーバーのシロップにつけたキノコ型のブリオッシュです。
日本のサバランのようなので、そんな風に説明しますが、若い方には??という顔をされるんです。最近はサバランってあんまり売ってないみたい。美味しいのに。私は小さい頃からお客様がケーキを持って来てくれると、必ずサバランを選んだものでした。

実はババはナポリ発祥のお菓子ではなく、18世紀初頭、フランスのロレーヌ地方に追われた元ポーランド王が、虫歯が痛いのでケーキを柔らかくして食べやすくするために考案されたものだとか。

私が一番おいしいと思ってるのは旧市街にあるこのお店。大きい方は直系10cmくらいありますが、ふわっふわで軽いのでペロッと食べてしまいます。
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ナポリ人が集まると、たいてい誰かが持って来る大きいババ。こんな大きさになるとけっこう高いので、自分で作れたら!?と思って色んなレシピで何回かチャレンジしましたが、どうもイマイチっていうか全然ダメで、今はおとなしく買ってます。
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そして、右のがスフォリアテッラ。貝殻型のパイ生地の中にリコッタチーズ、セモリナ粉、砂糖、卵にオレンジピールなどを加えて作ったクリームを入れて焼いたものです。
サクサク、というよりバリバリした食感はバターではなく、ラードを使っているからとか。
小腹がすくと歩きながらも食べるし、朝食代わりにも食べます。

このスフォリアテッラも、実はナポリではなく、アマルフィを見下ろす山の上にあるサンタ・ローサ修道院が発祥で、18世紀初め、厨房で働くある修道女が、牛乳に浸してあったセモリナ粉を捨てないために、自家菜園で採れた果物や、レモンのリキュール、ワインなどを加えて作ったのが始まりとのこと。このお菓子はサンタ・ローサと呼ばれて地元で人気になり、それが19世紀になってナポリのパティシエによって、ナポリに持ち込まれ、リコッタチーズなどを加えた現在のものになったようです。
薄いパイ、という意味のスフォリアテッラと名付けられたこのお菓子は、丸いおまんじゅう型のと共に、ナポリ人にも愛されていきます。

カスタードクリームと砂糖漬けのサクランボがのっているのは、スフォリアテッラ・サンタ・ローサと呼ばれています。
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現在はデラックスなホテルに生まれかわったサンタ・ローサ修道院。すごいところに作ったもんだ。
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・・・というワケで、ナポリを代表する2つの銘菓、どちらもナポリ生まれではなかったのでした。ちゃんちゃん。
でも、そんなストーリーもちょっとしたロマンです。ぜひ味わってみてください。甘いけどね。

Yumi

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# by zenzeronline | 2015-11-01 21:00 | ナポリから
南イタリアの赤
みなさんこんにちは!
気持ちのいい天気が続いた初秋の1日、Avellino(アヴェッリー県)はAntonio Caggiano(アントニオ・カッジャーノ)のワイナリーに行ってきました。
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この時期は白ワインの仕込みの真っ最中です。
ここで作られる白も品質が良くて美味しいですが、このワイナリーを代表するのは何と言ってもTaurasi(タウラージ)。
この村の名前がついた赤ワインです。
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タウラージはMacchia dei Gotiと呼ばれる彼の畑で育つ地葡萄Aglianico(アリアニコ)で作られます。
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斜面にある、広くはない畑でさらに生産量を押さえて葡萄を育て、10月末から11月初めまでじっくり熟させます。

収穫時期には葉っぱがこんなに紅葉しています。
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今までも数々の賞を受賞しているタウラージですが、今年は、「Oscar del Vino(オスカー・デル・ヴィーノ)」の赤ワイン部門で最優秀賞を受賞しました。
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イタリアの赤といえばバローロやキャンティクラシコなどが有名ですが、そういった超有名&高級銘柄を抑えてのこの快挙。アントニオは授賞式の様子を嬉しそうに話していました。
長らく地元のテーブルワイン用に使われてきたアリアニコ葡萄のワインをイタリア一に押し上げた彼と、女の人や旅の話をフワフワ話す田舎のおじいちゃんが同一人物なのが面白い。

話をしだすと止まらないアントニオですが、ワインを味見する時は真剣そのもの。
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しっかりした深みのある味わいは、アントニオがコツコツ自分の信念で作ってきた味です。
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今年の葡萄でできるタウラージを飲めるのは3年以上待たなければなりませんが、ウソかホントか、葡萄は奇数年が出来がいいとか。楽しみです!

Yumi

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# by zenzeronline | 2015-10-01 18:00 | おススメの旅行先



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