フルーツパラダイス
みなさんこんにちは!毎日ピーカン日和のナポリです。
サンタルチアの海岸はこんな人たちでいっぱい。ああ、飛び込みたい。。
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歩いてるだけでジリジリ肌が焼けてくるので、腕や足はずいぶん黒くなりましたが、顔だけは日焼け止めを塗っているからまだ白いまま。色を合わせるために1段も2段も濃い色のファンデーションを塗ることに。毎朝「シャネルズかよ・・。」と1人でウケている今日この頃です。

そんな日焼けのダメージから守るためには抗酸化物質たっぷりの果物をじゃんじゃん食べるべし。
サクランボ、モモ、スモモ、アンズ、イチジクなどなど出揃って、八百屋さんの店先がとても華やかになる季節でもあります。
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手前のぺちゃんこの桃は日本の桃みたいな味。甘くて私の大好物です。
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果物撮りたい、と言ってるのにポーズをとるオヤジ。しょうがないなあ。
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カンパーニャ州は偉大な農業王国で、トマトが有名ですが果物もたくさんとれ、ナポリの中心をちょっと外れると果樹園が至る所にあります。
日本みたいに手間暇かけず、ほったらかし的に育てるので、一般的に桃などの甘みは少な目ですが、糖分取り過ぎになる恐れもないし、とにかく安い!

サクランボ7キロ10ユーロ!果物が大好きの夫はこういうのを見ると舞い上がってしまってよく買って来るのですが、結局2人じゃ食べきれず、半分以上人にあげることに。
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だからこれからは大量買いはやめようね、と話した一週間後にこれ。すごく大きな桃だったからまた頭が真っ白になったと思われる。
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イチジクは便秘や二日酔いにもいいそうです。
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そして夏といえばスイカ。こんな風に道端でもよく売られています。
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ラグビーボールみたいな形で8キロ~10キロくらいありますが、水代わりにガンガン食べるので夏場の我が家の冷蔵庫には欠かせません。自然な甘みでシャキシャキです。
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昔、日本で通っていたイタリア語学校の先生がやはり果物偏愛者で、よく「果物は旬のものを食べるようにできてるんだ、冬はビタミンCの多い柑橘系で風邪予防、夏はスイカで夏バテ知らずなんだ!」と力説していたのを思い出します。ホントだね、先生。おかげさまで元気です。

Yumi

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# by zenzeronline | 2015-06-27 22:00 | ナポリから
復活の町 マテーラ
みなさんこんにちは!
今回はマテーラをご紹介します。マテーラは、ナポリのあるカンパーニャ州より南、バシリカータ州の町です。ブーツの土踏まずの辺りです。
ナポリからバスで4時間半の道のり。運転手はこの間、殆どしゃべりっぱなし。
こちらの路線バスではよく、運転手さんを淋しくさせない係(アホか)とでも言うような、運転席の隣に陣取って話し相手になってるお客さんを見かけます。最初の係(!)が降りた後は、ウチの主人がその係をやってました。。

さて、マテーラ。ここは石器時代から人が住んでいたと言われる「サッシ」と呼ばれる洞窟住居が残っています。
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町全体を一つの大岩から掘り出したようにも見える不思議な景観は、メル・ギブソンの「パッション」他、パゾリーニ、トルナトーレなどの映画の舞台になっています。
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下層の家々は、グラヴィーナ渓谷の崖から湧き出したようにも見えます。
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8世紀頃からは、イスラムからの迫害を逃れてやって来たキリスト教徒が住み着き、岩窟を掘り進めて教会を作り始めました。最盛期には130もの岩窟聖堂があり、その中で修道僧たちは密やかに神に祈りをささげていました。

サン・ピエトロ・バリサーノ教会はマテーラで一番大きな岩窟聖堂です。
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10世紀から11世紀に建てられたマドンナ・デッレ・ヴィルトゥ教会とサン・ニコラ・デイ・グレチ教会のフレスコ画。壁に消え入りそうです。
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前述の映画「パッション」では最後の晩餐のシーンに使われたというホール。
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マドンナ・デ・イドリス教会は、マテーラ名物のパンみたいな形の岩山の中に作られています。
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13世紀になって建てられたサン・ジョバンニ・バッティスタ教会は、もはや岩窟聖堂ではありません。
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いい感じの色のシンプルな内部には、ユニークな柱頭彫刻があります。
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その後もいろいろな民族に支配されながら、サッシにはずっと人が住み続けていましたが、20世紀に入ると人口の増加や経済状態の悪化に伴って、下の方の主に小作農民が住むサッシは衛生状態が極端に悪くなりました。
当時のサッシは下水設備もなく、家畜と同居したりしていたため、病気が蔓延し、1950年代に入ると政府はここの住民を新市街へ強制移動させます。

無人化に伴って、’70〜80年代にはサッシは殆ど廃墟になっていましたが、1993年に南イタリアでは初の世界遺産に登録されると、そんな場所が打ち捨てられたまま崩壊していくのはマズイ、ということになり、市は洞窟住居をタダ同然で貸し出す政策を打ち出しました。
タダとはいえ、この湿気っぽくて常にメンテが必要な洞窟を居住空間として維持するには、かなりお金もかかります。元いた人が戻ってきたというより、殆どがホテルやレストラン、お土産屋さんなどに利用されているようです。

景観を守る為に、外側部分の修理は石灰岩や凝灰岩のみ使用、などいろいろ決まりがあるようですが、外観は同じでも中の居住環境は1950年代以前とは全く違い、清潔感のあるスタイリッシュな内装が目立ちます。
先史時代からの洞窟に、なぜかモダンアートがよく合うんです。今回泊まったサッシを改装したホテルもとてもオシャレでした。
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廃墟のまま残されている家もまだまだたくさんありますが、20年でここまで再生したことを考えると、再生プロジェクトは上手くいっているのではないでしょうか。

テラスからの夜景。この灯りも70〜80年代には無かったわけで、ずいぶん恐ろしい景色だっただろうと思います。
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2019年の欧州文化首都にも選ばれたマテーラ。4年後には再生の証であるこの灯りの数も、ずっと増えていることでしょう。
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Yumi

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# by zenzeronline | 2015-06-18 16:00 | おススメの旅行先
和食ブーム
みなさんこんにちは!
ここ数日、日中はカンカン照りで、夕方になると雷+土砂降りの日が続いています。
5月末には選挙があり、ナポリを含むカンパーニャ州の知事に前サレルノ市長デ・ルーカさんが選ばれました。
サレルノのイルミネーションなど、町興しに貢献してきたデ・ルーカさん。ナポリも良くしてくださいね。

さて、ミラノでは5月1日から食をテーマにした万博が開催されていますが、これに因んでマイクロソフトが行った、日本、メキシコ、中国、ギリシャ、インド、アラブ料理など、イタリア人にとっての代表的なエキゾチック料理から好きな料理を選ぶリサーチで一番人気があったのは日本料理だったそうで、全体の37%と、次点のメキシコ料理の18%を大幅にリード。パチパチパチ!!
http://www.spotandweb.it/news/795135/la-cucina-piu-amata-dagli-italiani-e-giapponese-lo-svelano-msn-e-bing.html

味を楽しみ、器を楽しみ、季節を楽しむ日本料理。世界的にもブームで、ミラノ万博でも日本館は連日長蛇の列とか。
これを機会に日本のことがたくさん紹介されて、ナポリではまだまだ多い、日本ってどこ?中国の一部?というような認識が改まるといいんですが。

こちらでは、お箸で和食、のシーンがコマーシャルやドラマによく使われます。
オシャレでイケて見えるようです。お箸をカッコよく使って彼女の心をゲット!みたいな。
ただ、こちらで日本料理といえばやはりスシやサシミなので、生魚を食べるのに抵抗がある人達にとってはまだハードルが高そうです。
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ちなみに私と結婚するまではナポリ料理だけ食べて平和に暮らしてきたウチの主人は、生魚はまず無理だし、これなら大丈夫そう、と思って食べさせたカレーやハンバーグやオムライスなどもイマイチ。帰る度に実家の母をムカつかせています。
ただ、干物と大根おろし、アンコや干しイモなどは大好きなので、まったく予想がつきません。
いつか中トロでも食べながら美味しいね~!と言い合える日は来るのでしょうか。

そうそう、最近、友人がこんにゃくの輸入販売を始めました。こんにゃくはいろんな味付けができるダイエット食として、こちらでも注目されつつあるようです。こんにゃくが近所のスーパーで買えるようになったら夢のようだなあ。
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Yumi


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# by zenzeronline | 2015-06-10 17:00 | ナポリから
青の洞窟だけじゃないカプリ島
みなさんこんにちは。
北からの気流がイタリアを覆ってきたようで、これからちょっと肌寒い日が続きそうです。

今回は、有名すぎてちょっと腰が引けてたカプリ島のことを少しだけ。
日本では青の洞窟しか見どころがないくらいに思われているカプリ島・・なので、日本からはるばる来て、波が高くて洞窟に入れないとみなさん意気消沈されるのですが、がっかりすることはありません!遠くは古代ローマの皇帝達が、近くは世界中のVIPが、自然の美しさに魅せられてたくさんの別荘を建てた島です。見どころは他にもいっぱいあるんです。

島の表玄関マリーナグランデ。お土産屋さんやレストランが並んでいます。
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青の洞窟や島一周の船はここから出るので、ここしかカプリを知らずに帰る人も多いのは、ちょっと残念。
ケーブルカーで上がるといつも人でいっぱいのカプリの町の中心ウンベルト一世広場に出ます。
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荒々しい断崖の島の中とは思えないエレガントなブランド街や
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夫婦岩みたいなファライオーネが目の前に見えるトラガラ岬までの遊歩道や
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絶景が見渡せるアウグスト庭園などを散歩。
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アウグスト庭園から下に見えるつづら折れはクルップ通りという名の遊歩道で、マリーナピッコラの港まで続いています。ドイツ人実業家フリードリヒ・アルフレート・クルップが1900年頃に作らせた道で、カプリの景観を損なわないよう海から見ると目立たない作りになっています。
さすが自然を大切にするドイツ人!ナポリ人が作らなくて本当に良かった。。
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カプリ島のもうひとつの町、アナカプリは落ち着いた可愛い町です。
アダムとイブの楽園追放を描いたマヨルカ焼きのタイルが敷き詰められたサンミケーレ教会や、
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スエーデンの精神科医が古代ローマの邸宅跡に建てた別荘、ヴィッラ・サンミケーレなどがあります。
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(comune di anacapriのサイトから拝借)
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どこを歩いてもキラキラ光が反射して、パラダイス的なムード。こういうのが北ヨーロッパの人達にはたまらないのでしょう。
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そして、せっかくカプリ島に行くなら一度くらいはきれいな海で泳いでみなくては。
断崖絶壁の島なので、砂のビーチは少ないですが、岩場に作られた施設がいくつかあります。
ここは温水プールもあって快適。ひと泳ぎした後はランチ。・・極楽すぎ。
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ちなみに青の洞窟は、早朝や夕方、船がいない時なら自由に泳いで入れるそうで、カメラマンの友達と来年あたり決行しようか、と話しているんです。泳ぎに自信がある方、一緒にどうですか?

Yumi

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# by zenzeronline | 2015-05-22 17:00 | おススメの旅行先
パッセジャータとナポリ気質
みなさんこんにちは!
5月に入ってナポリは真夏のような強い日差しの日が多くなり、海岸通りや繁華街は散歩する人たちで賑わっています。
イタリアにはパッセジャータ(散歩)という面白い習慣があって、特に何をするでもなくぶらぶら歩き、同じ道を行ったり来たりしながらお店のウィンドウをチラ見したり、カフェのテラスでお茶したり、知り合いに会って立ち話をしたりしながら昼食前や夕食前後の何時間かを過ごすのです。
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日本で散歩といえば人ごみを避けて空気のきれいな場所などに出かけたいところですが、こちらでは散歩中に知り合いにバッタリ会って話をするのは重要なポイントなので、人が集まるところじゃないと意味がないんです。
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日中でも仕事中だろうが何だろうが人が2人集まればベラベラ喋り、さらに夕方もお喋り目的の散歩。何をそんなに話すことがあるのか。。
とにかくコミュニケーションが大大大好きで、他人とのかかわりを持ちたくてしょうがない彼ら。
転んだり気分が悪くなったりする人がいると、わらわら人が集まって来てみんなで介抱しているし、バスにベビーカーを押したお母さんが乗ろうとすれば、よし来た!とばかりに2~3人の男性が乗せるのを手伝い、乗れば乗ったで女性たちが取り囲んで話しかけます。
邪魔されたくない人の多い我が国とはずいぶん違うところで、木枯らし紋次郎(古・・・)タイプの人には生きにくい街なんです。
・・・まあこれがお金貸してください、みたいなことだとみんなわらわらと散って行くのでしょうけど。

週末はパッセジャータにも拍車がかかり、夕方などは、ちょっとドレスアップしたナポリ人がゾロゾロくり出してきます。
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ナポリに来たら名所巡りだけでなく、こういうナポリ人気質も見て欲しいと思います。
お芝居を見てるみたいで面白いし、道でも聞けば待ってましたとばかりに教えてくれますよ。

Yumi

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# by zenzeronline | 2015-05-10 10:00 | ナポリから



旅行会社 ZENZERO のレジーナとトニアが、南イタリア情報をお届けします。
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